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社長コラム【ZEH編①】
2022年11月8日(火)
  • 社長コラム【原本】

 

社長コラムseason3 

未来のスタンダードとなる「ZEH」

 

2050年のカーボンニュートラル実現をめざす国が推奨するZEH(ゼロエネルギーハウス)。

これから新築する家は、「ZEH以外ダメ?」となる日が刻々と近づいてきています。

ただ現在のところ、その建設戸数は伸び悩んでおり、国の予想を遥かに下回っています。

特に地方都市では遅れが目立っているようです。

先般、ZEH関連の助成金制度が追加され、とても使いやすくなるなど、今まで以上にメリットがマシマシのZEHですが、アイレストでは2020年度のZEH交付決定数は16件

新築に占めるZEHの割合は45%と、なかなかの成績と言えます。では、未来のスタンダードとなるZEHについてお話を進めていきましょう。

 

ZEH着工状況-アイレストは貢献率高し!-

光熱費の高騰が急加速する今、「エネルギーを自給自足する暮らし」が注目されています。今後、住宅を新築する場合に、

国が定める省エネ・創エネ基準をクリアすることが求められるようになることから、環境にも家計にも優しい「ZEH」住宅が一気に広がりを見せそうです。

それではその「ZEH」住宅について、どのようなメリットがあるのでしょうか。
 

ZEHとは

まず「ZEH(ゼロエネルギーハウス)」とは、住まいの断熱・省エネ性能を向上させるとともに、太陽光発電などによりエネルギーを創ることで、

年間の一次エネルギー消費量の収支をプラスマイナス「0・ゼロ」にする住宅のことです。以下の条件が「ZEH」に必要とされます。


・高断熱でエネルギーを極力使用しない住宅をつくる
・高効率設備でエネルギーを上手に使う
・自宅に設置した再生可能エネルギーをなどで残った消費エネルギー以上を創る

「ZEH」の条件を満たすことはCO2削減や地球温暖化防止などにも貢献しますので、2050年カーボンニュートラルを目指す国としても強く推奨しています。
では、住む立場から感じられるZEH住宅のメリットというと、ずばり「快適な生活をしながら、生活費の出費が抑えられ、エネルギー単価高騰の影響も受けにくい暮らしができる」という点です。

「ZEH」住宅は高性能住宅として資産価値も高く、長く住めば住むほどお得に暮らせる住宅です。

エネルギー単価の高騰は、今後さらに加速しそうな勢いですので、そういった世界の経済情勢に左右されにくい「ZEH」住宅は、かなり魅力的ではないでしょうか。

 

アイレストホームのZEH実績

さて閑話休題。ちょっとここで私たちアイレストホームの「ZEH」への取り組みについてご報告させてください。

一昨年2020年度、広島県全体のZEH交付決定数は159件、そのうち一般工務店が建設した数は57件でした。

(SIIというZEH交付に関わる団体が現在公表する直近のZEH交付件数)

そしてアイレストホームはというと、2020年度のZEH交付件数は16件。

つまり広島県の一般工務店が建てたZEHの約3割がアイレストホームのZEHとなるわけです。

 

2022年度実績はこちら

 

また、ZEHビルダーに登録している広島地場の工務店は142社ですが、そのうち昨年度ZEH交付を受けたのはたった12社でした。

こう見ると、私たちアイレストホームは「ZEH」の推進に貢献している!、と言ってもらえるのではないでしょうか?

今後はさらに実績とノウハウを積み重ねていきたいとスタッフ一同張り切っています。

今年度からは新たな助成金制度もありますので、しっかり活用してよりお得に「ZEH」住宅を建てるお手伝いをさせてください。

 

 

PART2はこちら

 

記事監修代表取締役社長
旦壮之助

広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。

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