記事監修代表取締役社長
旦壮之助
広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。
アイレストホームの家づくり ▶
社長コラムseason①
断熱等性能等級についてお話を進めてきましたが、住宅業界の取り組み状況はどうなのでしょうか。
こちらの図をご覧ください。
実のところ、大手のハウスメーカーは、等級4はクリアしているけど「ZEH」基準の等級5はまだまだこれから、というのが現状です。
今後は国が仕掛ける「ZEHは当然、推奨はそれ以上!」の流れに歩調を合わせざるを得なくなりました。
等級で見ると、トップレベルを走るのは一条工務店さんです。
断熱へのこだわりは半端なく、等級7が標準仕様といいますから、他社の追随を許していません。
断熱性能では世界レベルの住宅といっても過言ではありません。
そして私たちアイレストホームを含む「地域工務店グループ」が後を追います。
断熱性能は家づくりの基本と捉えて、等級6、7のレベルのクリアを目指しています。
アイレストホームでは、「エアリード」標準仕様でUA値0.46を達成。断熱等級6をクリアしています。
もちろん、断熱等級7のステップアップも可能です。断熱というポイントをしっかりと押さえて、快適な家づくりをご提案しています。
住宅の性能を比較する際の指標として「断熱等性能等級」は重要です。
「国が定める最高等級クリア」など謳い文句に惑わされず、各ハウスメーカーや工務店が標準としているUA値や等級を具体的に比較検討することが肝要です。
ようやくとも言えますが、わが国の建築業界も世界基準を視野に動き始めた今、住宅本来の性能を意識した家づくりを考え、健康で快適な住まいを実現していきましょう。
次回はseason②「光熱費を抑えて家計を守る省エネ・創エネな暮らし」についてお話していきます!
電気料金の高騰の実態を分かりやすく解説します。
お楽しみに!
記事監修代表取締役社長
旦壮之助
広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。
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