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現場インタビュー編④-大工-
2023年6月30日(金)
  • 【現場編】

職人さんインタビュー vol.1 大工

インタビュー第四回は、アイレストホームで約15年間家づくりをご一緒している大工の森脇さんにお願いしました!

なんと森脇さんは、実際にアイレストホームで家を建ててくれた一人なんです。

大工になったきっかけから現場でのお客様とのやりとりの仕方、住んでいるからこそ分かるアイレストホームの家の良さを紹介してくれました。

 

職人さん紹介

森脇 修平

大工歴19年。

アイレストホームでは約15年間に渡り、木造住宅の在来工法・リフォームの現場を担当していただいています。

 

大工になったきっかけを教えてください

子供の頃から大工になることが夢でした。

たまたま親戚に大工の棟梁がいて、実家のリフォームを請け負ってもらったのですが、

その仕事をしている姿がとてもかっこよく、一目で憧れてしまいました。

小学生の時でしたが、その時からずっと「将来は大工になる」と決めていました。

そして22歳になった時、その棟梁に弟子入りして、12年間修業させてもらったあと、独り立ちしました。

 

家づくりでどの工程が楽しいですか?

階段をかけたり、化粧モノを触る時が楽しいですね。

「化粧モノ」というのは、内装の仕上げとなる部分をいいます。

家の完成後、毎日の暮らしの中で、お客様が直接目にする部分ですから、綺麗に仕上げるために細心の注意を払います。

アイレストホームでは、床や階段に無垢の木材を使用することが多いので難易度が更に高く、私たちの腕が試されます。

特に「刻み」といわれる取り付け部分があるのですが、そこを隙間なく組んでいく作業は結構難しく、神経を遣います。

失敗するとやり直しがきかないため、より慎重かつ丁寧にひとつひとつ仕上げていくのです。

大工の腕前や熟練度の高さを求められる難しい作業ですが、その分、思い描いたように仕上がった時の嬉しさは格別ですし、達成感もひとしおです。

 

お客様とのコミュニケーションで意識していることはありますか?

棚の高さ調整など、お客様によって丁度良い高さは様々ですので、一度基準となる高さを提案させて頂き、そこから上下の細かい調整をしながら理想の高さを一緒に探すイメージです。

他にもどんな小さいことでもどんどん聞いて頂ければ嬉しいです。

 

やりがいを感じる時はどんな時ですか?

やっぱり完成後、お客様が喜んでくれてその笑顔を見た時が一番嬉しくやりがいを感じます。

以前、大工仕事が終わり、引渡し前ぐらいのタイミングでわざわざお客様の方から挨拶に来られて、

直接お礼を言って頂いた時は本当に大工の仕事をしていて良かったと思いました。

今でも強く印象に残っています。

また、お会いできなくても営業担当者から「お客様がとても喜ばれてましたよ」と伝えてもらった時も毎回嬉しさがこみ上げてきます。

大工として、やはりお客様が喜んでくれることが何よりのご褒美です。

 

アイレストホームのでの仕事はどうですか?

大工主体で段取りやペース配分の判断を任せてくれるので、作業がしやすく丁寧な仕事ができます。

他社さんの場合だと、事前に組まれたスケジュール通りに資材が届きます。

現場で追いつかない時など、届いた資材が邪魔になってしまう場合も少なくありません。

なので、それぞれの現場の都合に合わせて日程調整ができるのはとても助かります。

また、アイレストホームの仕事に長く携わっている職人さんが多く、それぞれの交流も厚いため、現場同士の融通や協力も得やすく、とても働きやすいです。

あとアイレストホームの場合、基礎や躯体、外装や断熱など、第三者が入って検査をする回数が他社と比べても多いようです。

私としては、第三者の目で色々見てもらった方が仕事の精度の確認にもなります。

また指摘が多いのは嫌ですから、指摘されないよう技術の向上に努めるため、いい結果に繋がると思っています。

お客様にとってもきちんと検査が行われていることが安心に繋がるのではないでしょうか?

これら検査の話題は大工同士でも頻繁にでます。

検査員が何を見てどこに注意しているかなど情報交換をしながら、お互い切磋琢磨しつつ、腕を磨いています。

 

最後に一言お願いします

私自身、アイレストホームで建てた家に住んでいます。

音響熟成木材と幻の漆喰がアイレストホームの特徴ですが、他の家と比べて、断然空気が違います。

焼き肉をしても匂いが残りません。

また、帰ってきて家に入った瞬間に香る杉の香りはとても清々しく感じます。

素材の良さを存分に感じられるのがアイレストホームではないでしょうか。

皆さんにおススメしたいです。

 

 

こちらで現場インタビュー編終了です!

次回は社長コラムシーズン5 間取り・設備編でお会いしましょう!

 

記事監修代表取締役社長
旦壮之助

広島のハウスメーカーとして 「人と地球に優しい 家づくり」 を通じて、 大切な家族と過ごす空間づ くりを提案。 2022年にはUa値 0.25を達成し、 高断熱・高気密や省エネルギーな住宅づくりにも 注力している。

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